在宅介護11:日常の観察、体温測定
体温を測定する場合はデジタル式の体温計が使いやすく安全です。測定する部位はわきの下、口腔、肛門などがあります。体温は測定部位によって差がありますから、一定の部位でいつも測定するようにします。・わきの下の場合…汗をかいていると正しい体温をはかることができません。汗を拭き取ってからはかります。まひがある場合は、まひのない側ではかります。測定の最中はわきの下にすきまをつくらないようにします。
・口腔の場合…口腔専用の体温計を使います。口の中に入るものですから清潔な体温計を使います。口腔内はわきの下ではかるよりやや高めの体温になります。この測定法は意識障害や呼吸困難のある療養者には不向きです。体温計は舌の下に体温計を入れ、かまないように気をつけ、口は軽く閉じます。このほか、最近は耳の穴に体温計の先端をあてて測定できる便利な体温計もあります。
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