異業種・異職種への参画
◆異業種・異職種への参画が多くなってくる理由
在宅ワーカーの皆さんは、何年かすると複数の異なる仕事を手掛ける方が多くなってくるようです。例えばデータ入力とテープリライター、ライターとDTP オペレーターなど。中にはCAD オペレーターとライターなど、本来であればまったく親和性のない世界へ参画する方もいます。さて、なぜ、このように異業種・異職種への参画が多くなってくるのでしょうか? その理由について少し考えてみたいと思います。
(1) 在宅ワーカーは、自宅で一人で行なう業務形態のため、将来について「このままの仕事でいいのか」という漠然とした不安を抱くことが多い。
(2) 業界全体の技術革新のスピードが速く、自分の技術がすぐに陳腐化してしまうのではないか、という心理的な要因も大きいため、複数の職種を持つことがいわば「保険」になる。
(3) 技術革新があまりにも速いが故に、企業側も正規雇用に限界を感じ、 新しい仕事をどんどんアウトソーシングをする傾向がある。そのため、新しい情報を追って、スキルを磨いていったところ、結果的に異業種・異職種の仕事の参画につながるケースもある。
◆私にとってベストマッチングな仕事とは?
さて、異業種・異職種への参画を考える際に、以下のことを整理してみましょう。
MUST ――― 私にとって絶対必要なスキル・知識
WANT ――― 私にとってあればうれしいスキル・知識
NOW NOT NECESSARY ―― 私にとって今後、習得すればよいスキル・知識
この優先順位で考えていくと、「私にとって譲れない仕事はこれ、やってみたい仕事はこれ、将来必要とされる仕事はこれ」と整理して考えることができると思います。自分のキャリアアンカーとも照らしあわせながら、闇雲に進出するということではなく、自分にとってのベストマッチングな異業種・異職種を選ばれるとよいでしょう。
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